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-体験してみませんか?少人数・1つのテーマでじっくり話す、深める対話型の人権学習-

ふらっとカフェとは

センターが「哲学カフェ」を参考に考案した対話型の人権学習です。親しみを持ってもらえるよう「ふらっとカフェ」と名付けました。
参加者全員で1つのテーマ(問い)についてゆっくりじっくり対話し、学びを深めていきます。知らないことを新たに知る場ではなく、知っている(と思っている)ことや当たり前だと思い込んでいることを改めて問い直す場です。結論を出したり、合意形成したりする必要はありません。「考えること」「探求すること」、その楽しさと難しさを味わってみませんか。

※「哲学カフェ」…進行役がいて、テーマを1つ設け、参加者同士で話して聴いて考える場。全国各地で開催されている。

どうやってやるの?

○大まかな流れ

  • 進行役が趣旨とルールを説明。
  • 各自が「ふらっとネーム」を考え名札を作って自己紹介。
  • 進行役がテーマの設定理由について説明。
  • 発言したい人にコミュニティボールを渡してスタート。
  • 時間が来たら潔く終了。

○少人数で
参加者全員で対話をするため4~10人以下の少人数で行います。

○進行役
参加者同士の対話を促進する「進行役」が必要です。進行役も対話に加わりながら、話の整理をしたり、学びを深めるための問いかけをしたりします。基本、センターの研究員が進行役を務めます。

○時間
1時間半~2時間必要です。

○ルール
進行役がルールを提示します。たとえば、
・テーマを深く考えよう。
・一人の話が長くなり過ぎないようにしよう。
・他者の話をじっくり聴き、自分との共通点やちがいなどを考えよう。

○テーマは1つ
参加者それぞれの意見を吟味し、ゆっくり思考を深めていくために、テーマは1つに絞ります。当たり前だと思い込んでいることやよく使う言葉、疑問に思っていることやタイムリーな話題など、じっくり考える機会にしましょう。

【参考】これまで実施した対話のテーマ例

  • 笑いと差別の境界線
  • 幸せの定義
  • 女子力って何?
  • 校則は必要か?
  • 私らしさとは?
  • 結婚って幸せ?
  • 世間が苦になるとき
  • 人の肩書きが与える影響は?
  • 差別解消に思いやりは必要か?
  • 周りに合わせるのが良いとき、悪いとき
  • 「わきまえる」って何?

*この他にも、充実した対話ができるための工夫やポイントがあります。
ご関心のある方はお尋ねいただき、ぜひ、機会を捉えて一度参加してみてください。

開催パターン

ふらっとカフェには、2つの開催パターンがあります。

【自主開催】

  • 鳥取県人権文化センターの主催で、鳥取県立人権ひろば21“ふらっと”の「交流スペース」などを会場にして開催します。
  • 開催のご案内は、本ホームページやSNS、チラシを通じて行います。チラシは、鳥取県立人権ひろば21“ふらっと”の窓口にも置いています。

【講師派遣

  • 地域や職場の研修でふらっとカフェの開催を希望される場合、センターの研究員を進行役として派遣します。事前に打ち合わせを行い、日程や参加人数、テーマ等について確認します。
    (参加人数等によってはご希望に添えない場合もあります。あらかじめご了承ください。)
  • 講師派遣の手続き等に関することは、こちらをご覧ください。

*ふらっとカフェの実施に興味・関心がある方、自分たちだけでふらっとカフェをやってみたい方は、センターまでご連絡ください。学習の進め方や進行役の役割、テーマ設定のポイント等についてお伝えします。

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