R6講師派遣の実施報告⑬(コミュニケーション)
✤ 令和6年度に講師派遣で行かせていただいた研修等の中から、一部を紹介します ✤
実施日 :令和6年12月7日
タイトル: 点検!人権尊重のコミュニケーション
鳥取市立日置谷地区公民館の人権研修会で、地域住民の方を対象に「人権尊重のコミュニケーション」についてお話ししました。
私たちが学ぶ人権についての知識や身につけてきた人権意識の身近な活かしどころの1つが、日々他者と行うコミュニケーションです。
センターでは、自分も相手も大切にしていく、お互いの人権を基本に置いたコミュニケーションを「人権尊重のコミュニケーション」と呼んでいます。今回は、その基本的な態度と実践のポイントについていくつかの例や問いかけをもとに参加者の皆様と共有しました。
参加者の皆様からのご意見やご感想をうかがうと、それぞれ、興味・関心のポイントが異なるようでした。きっと、ご自身の生活に引きつけながら、皆様にとって気になる具体的な場面を想像して聴かれたからだと思います。今回の学びを、自分と異なる感じ方や思いを持つ他者との向き合い方に役立てていただければ幸いです。
なお、今回の研修では、特に伝える場面や聴く場面に関する部分に注目していただけたようですので、次の機会があれば、このあたりを中心としたワークショップ形式の学習ができると良いなと期待しています。
改めて、ご参加いただいた皆様、研修ご担当者様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
〈研修資料、スライドの一部〉
★講師派遣についての詳細はこちらをご覧ください。
→講師派遣 | 公益社団法人鳥取県人権文化センター (tottori-jinken.org)
★本研修のテーマに関連した学習教材です ↓
コムニカチオ -点検!人権尊重のコミュニケーション- | 公益社団法人鳥取県人権文化センター