【実施報告】R7ふらっとカフェ自主開催②
実施日 :令和7年9月20日(土)(2時間)
場 所 :鳥取県立倉吉体育文化会館
対話のテーマ:ペットは家族か?
参加人数 :8人
中部会場(鳥取県立倉吉体育文化会館)で今年度2回目の「ふらっとカフェ」を開催しました。
テーマは「ペットは家族か?」。一見、人権とは離れているように感じるテーマが、実は人権につながっているという対話になるのかどうかチャレンジの意味も込めての開催です。結論から言うとやはり人権につながりました。
まずは、今回のふらっとカフェへの参加動機を含めて、ペットについて参加者自身の体験や想いを披露していただきました。「ペットのことなら何時間でも話ができる」というご意見や「現在はペットを飼っていないが、みなさんがペットについてどのように考えておられるのか興味がある」という参加動機のお話もありました。様々なご意見を積極的に出していただく中、「やはり、ペットは家族ですね」というご意見が多数でした。いくつか印象に残っているご意見を紹介します。
- ペットとの関係は、相思相愛で介護も含め共に暮らしたい。
- ペットの種類によっては、家族感が違うかも知れない。犬や猫は家族だけど、魚や昆虫はどうなのだろう。亡くなったときに泣く?
- ペットに愛情を注ぐことで、ペットもその愛情に返してくる。(より愛情が深まる。)
- 名前もつけ一緒に暮らしていることで愛情が深まる。
- 災害時にペットは家族として扱ってもらえないため、避難所に行けず車の中でペットと生活されたというニュースがあった。人権にかかわることだと思う。
- 飛行機の場合も、ペットは荷物扱い。
- ペットについての想いは人それぞれで、ペットに好ましくない想いを持っている人もおられることは分かっている。大切なのは、それぞれの人の立場や想いをお互いに尊重することではないだろうか。
このように、終盤では人権にかかわる対話になりました。「ふらっとカフェ」は、何らかの結論を出したりまとめたりするものではなく、対話の中でみなさんの意見を聞きながらじっくりと深く考えることを大切にしていますので、今回も貴重な「考えるひととき」となりました。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました。またのご参加をお待ちしています。
「ふらっとカフェ」に少しでも興味をお持ちのみなさん、今後のご参加をお待ちしています。

