【実施報告】中高生向けLGBTQ+教育プログラム模擬授業
日時:令和7年11月21日(金)午前10時30分~午後3時30分
会場:ふらっと交流スペース
令和7年度、鳥取県人権文化センター及び鳥取県立人権ひろば21ふらっとは、LGBTQ+のアライ(ALLY)になることをめざし、性の多様性やLGBTQ+の人権問題に関する職員研修等に取り組んできました(アライ化事業)。
アライとは、LGBTQ+の課題に対して、自分ごととして主体的に行動する人のことです。
アライ化事業の一環として、7月4日と18日にプライドセンター大阪を訪れました。プライドセンター大阪は、認定NPO法人虹色ダイバーシティが運営する大阪天満橋にある常設のLGBTQセンターです。LGBTQだけでなく、その周囲の人、LGBTQに関して学びたい人など、誰でも利用できます。LGBTQに関する相談、研修や授業の受け入れもされています。


去る11月21日(金)ふらっと交流スペースにおいて、虹色ダイバーシティ制作の「中高生向けLGBTQ+教育プログラム」の模擬授業を実施しました。本プログラムは、通常、プライドセンター大阪において中高生を対象に実施されていますが、虹色ダイバーシティではLGBTQ+ユースの孤独・孤立を防ぐことをめざし、このプログラムを全国に広げる取り組みもしておられます。この目的に応えるべく、県及び市町村教育委員会事務局等、学校教育に携わる皆様に広くご案内し、参加を募りました。
当日は虹色ダイバーシティ代表の村木さんと奥野さんにお越しいただき、模擬授業のほか、本プログラムの制作背景や意義、プライドセンター大阪の紹介等をしていただき、質疑応答や意見交換等を行いました。
鳥取県内において本プログラムをどう活用できるか、どう普及させていくか、当センターやふらっとがどのような役割を果たすことができるか等、活発に話し合いました。


翻訳