No.34 人権学習の再考~3つの課題と解決のためのヒント~
内容
第1章 今の人権学習を巡る課題
(1)差別や人権侵害など社会の問題を「自分事」として受け止め、関わろうとするいい意欲の希薄さ
(2)行動するための知識と技能の不足
(3)自己の成長と変容を確かめる「ふりかえり」の弱さ
第2章 より効果的な人権学習へのヒント~他の教育分野から学ぶ~
(1)社会への責任と貢献する意識の醸成
社会を構成する一人としての自覚や社会問題と向き合う意欲を促す。(市民性教育)
社会問題と自分とのつながりに気づく(開発教育)
(2)行動するための知識と技能の育成
交流活動、実践活動を通して学ぶ (福祉教育)
対立を乗り越えるための手法を学ぶ(平和教育)
(3)自己の成長と変容を確かめる「ふりかえり」の大切さ
(市民性教育・福祉教育等)
まとめ ~これからの人権学習の姿~