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R7 人権勉強会の実施報告①(動画を活用した研修)

実施日  :令和7年7月10日
対 象  :中部地区人権・同和教育担当者10名(倉吉市、琴浦町、北栄町、三朝町、湯梨浜町)
学習テーマ:啓発動画の研修等への活用について
(対象動画:『バイアス、ミナオス?』)
       

 今年度初回の勉強会は、センターが制作した啓発動画「バイアス、ミナオス?」を、地域の人権学習会でどのように活用できるか、それぞれの地域の人権啓発を担当される参加者と考えていきました。

 会の流れは次のとおりです。
 ❶まずは体験(センターが作成した参加型の研修プログラム案を模擬的に体験)
   *進行役はプログラムを作成したセンター職員。
 ❷参加者から、体験後の感想
 ❸センター職員から、研修案の補足説明と代替案の紹介
 ❹参加者の話し合いと全体共有(地域の学習会でどのように活用できそうか?その際の修正点は? など)

 

 センターが提案した進め方等については、皆さんの参考になった点もあったようで何よりでした。
 逆に、「進行役から質問されたことを理解するのに時間がかかる。質問は分かりやすい方が良い」「質問のタイミングは動画視聴後よりも視聴前が良い」など、さすが地域の学習会に携わっておられる皆さんのご指摘に、こちらも大変勉強になりました。


 今回提案した研修プログラム案の目的は、「普段あまりよく考えずに言ったりしたりしていることに問題がないか、バイアスをヒントに考える」でした。この目的に沿うものになりさえすれば、学習内容や学習スタイル等をある程度柔軟に変更することもできます。
 それぞれの地域の状況に合わせて、今回のプログラム案をアレンジ・再構築され、実践されるところがあれば、大変光栄に思います。

 改めて、このたびは、「人権勉強会」にご参加いただきありがとうございました。
 今後も、一緒にじっくり「勉強」していけたら嬉しいです。

★「啓発者のための人権勉強会」事業について、詳しくはこちらをご覧ください。
 →啓発者のための人権勉強会 | 公益社団法人鳥取県人権文化センター (tottori-jinken.org)

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