R7 人権勉強会の実施報告③(動画を活用した研修)
実施日 :令和7年9月30日
対 象 :鳥取市総務部人権政策局人権推進課 人権教育推進員など 16名
学習テーマ:啓発動画の研修等への活用(対象動画:HOPE!- 地域でともに進める合理的配慮-)
今回の勉強会は、センターが制作した啓発動画「HOPE!」を、地域の人権学習会でどのように活用できそうか、地域の人権啓発に携わる方々と一緒に考えていきました。
【会の流れと概要】
❶まずは体験(センターが作成した参加型の研修プログラム案を模擬的に体験)
*進行役はプログラムを作成した当センター職員。
❷参加者から、体験後の感想
❸センター職員から、プログラム案に関する補足説明
❹参加者の話し合いと全体共有(地域の学習会でどう活用できそうか? など)
今回提案したプログラム案は、障がいのある人の権利を守るための合理的配慮について、自治会活動を例に、理解を深めていくものでした。
プログラムの体験後に、参加者の皆様からご意見をいただく中で、今回のプログラム案は、自治会の実情や活動内容を全体的に把握している自治会長さんや公民館長さん等を対象とした研修に合った内容だと気づかせてもらいもらいました。対象を絞って行うことで、より啓発効果が高まるという示唆をいただき、センターとしても大きな気づきとなりました。
また、配布資料の内容など、部分的に参考になるところもあったようです。それぞれが関わる地域の実情に合わせて、「自分だったら、このプログラムをこう改良・活用する」と、アレンジしたプログラムを考え、実践される方が、今回ご参加された中からいらっしゃれば、大変光栄に思います。
改めて、このたびは、「人権勉強会」にご参加いただきありがとうございました。動画を活用したプログラム案の提案は、今後も続けていきたいと思います。それを基に、今後も、一緒に、愉しく、深く「勉強」していけたら嬉しいです。



★「啓発者のための人権勉強会」事業について、詳しくはこちらをご覧ください。
→啓発者のための人権勉強会 | 公益社団法人鳥取県人権文化センター (tottori-jinken.org)